幻のみかんを求めて

 今日は、定休日。

休みを利用して、和歌山へ行きました。

 

 ①まずは、有田

 いつもおいしいみかんを分けていただいている、有田の○中さんへ。

今シーズンのお礼をかねて、参りました。

ご家族がいらっしゃいました。カワイイ3歳のお孫ちゃんも。

 

 ○中さんのみかんはお客様に大好評。

 「こんなおいしいみかんは初めて!」という声もたくさん頂戴しました。

だって、当然です。日本一高値のつく○○農園と隣り合わせの農園なんですから。

 

 お座敷には2組の布団がありました。

聞くと、季節アルバイトさんの為の物だそうです。

今期は北海道と横浜から若い男女がみかんの収穫の長期アルバイトに来られたそうです。

一昔前なら、農閑期に雪深い田舎から出稼ぎに来られる方が多かったようですが、今はネットで若い「自由人」が集まるそうです。

彼らは全国どころか、世界中を旅しながら収穫の手伝いをしているそうです。次は沖縄のサトウキビ収穫で、その前は外国のチェリー収穫だったとか。自由で、楽しい生き方ですね。

 

 愛媛の中島という島に行ったときも、『農音』というグループに出会いました。都会にいた若い方が移住し、みかん栽培をしながら、音楽活動をやっていくという新しい生き方です。

 どこへ行ってもそうですが、自然相手の農業をしている農家の方々は穏やかで、人が良いです。きっと若い方のこころ癒す何かがあるのでしょうね。

 

 

②そして、幻の大器晩成みかんを探しに、田辺へ。

  10年前くらいに出会った、みかんの味が忘れられません。

 それは、普通は11月~12月に収穫するところを2月まで木で熟させる、いわば『大器晩成みかん』です。とろけるような甘さと、深いコクで、いっぺんに虜になりました。

でも、このみかん、恐ろしく手間ヒマがかかるので、ドンドンやめていかれているそうです。

 

 単純に、木でほおって置けば良いのではありません。

①寒くなると、エサが少なくなるので、鳥の被害が増えます。

②霜に当たるとみかんは商品価値がなくなるリスクもあります。

③長く実らせると木が疲れ、翌年は必ず不作になります。

生産者の方々も高齢化していますので、こんなリスクと手間ヒマを抱えてまでこの栽培方法をする人が激減しています。

 なかなか、出会えないのですが、懲りずに今年も探しに参りました。

あちこち顔を出しながら、田辺市の市場にも連れて行ってもらいました。良い出会いがあれば良いのですが。