ソーシャルビジネスの『タカ~い』『カタ~い』話②

 今後、日本の財政事情が悪くなる中で、ソーシャルビジネスはどんな役割を果たすのか、を考えました。

 

  ソーシャルビジネスとは貧困・自然環境・高齢化社会・子育て支援など社会が抱える様々な社会問題をビジネスの手法で解決をする事です。

従来は、こういった社会問題は行政が税金を使って解決するのが一般的でした。

社会問題とビジネスは相性が悪く、要は「儲からない」からです。

   ところが、グラミン銀行やサムハルのように、社会問題をビジネスとして立派に収益をあげる会社が出てきました。もともと、ニーズはあるのですから、収益性さえ確保できれば、周囲にものすごく大きく貢献します。

 

   例えば、「スワンベーカリー」。

障害を持つ方の福祉作業所が進化したソーシャルビジネスと言えると思います。

これまでは、福祉作業所では内職の様な軽作業主体で、給料は月に1〜2万でした。

それを、パン製作で見事ビジネスとして成立させました。

 

    ①障害を持った働く方々にも人並みの給料を支払える様になった。

    ②社会との接点が増えた。

    ③税金で支援される側から税金を払う側になった。

    ④何よりも、「自分は人の役に立っているという貢献感」が持てる様になり、自己肯定につながった。

 

いい事づくめですね。

ソーシャルビジネスの持つ、素晴らしい可能性です。

 

  スワンベーカリーを始めたのは、小倉昌男さん。

クロネコヤマト宅急便の産みの親です。

ヤマト運輸退職後、私財を投入しての第二の人生です。カッコいいですね。

 

  移動スーパーくるみーるも、ソーシャルビジネスとしては、高齢化社会問題や無縁社会問題に一石を投じる、大きな可能性を秘めていると自負しています。

ソーシャルビジネスコンテストでは、「そんなところも認めてもらえたかな」と嬉しかったです。