くるみーる2号車の準備をはじめようと思います。
これには、運転し、販売できる人材が必要です。
先日、吉田寺先生(仮名)のご紹介で、一正さん(仮名)の母・妹・本人とお目にかかりました。
あまり、予備知識なかったので、お目にかかってビックリしました。
ご本人は、接客業には正反対なくらい、表情・表現に乏しく、態度・礼儀・身だしなみ・・・。んー!?って感じです。
何かあるなと感じました。
妹さんによると、心に大きなキズを負い、それが癒えていないとのこと。
ご家族でくるみーるがご本人のキッカケになればとのことでした。
心のキズがトラウマになって、これ以上キズを負わないよう、人を遠ざける防御本能が無意識に働いているんだと思います。
「くるみーる」には2つの重大な使命があります。
①高齢者の「買い物の不便」と「心の孤立」を解消すること
②高齢者の「癒やしパワー」で自信をなくした若者の支援をすること
①は少しずつ実現しつつあります。
②は、体制が出来上がってからと考えていましたが、こんなに早く遭遇するとは・・・。
でも、まだ「くるみーる」はお迎えする器に育っていないです。
そこで、お互い成長して、いつか実現しましょうとなりました。
高齢のお母さん方には、底知れぬ「癒やしパワー」があります。
人生の酸い甘いを経験され、欲得から脱却し、達観されています。
だから、誰に対しても、色眼鏡で見ることがなく、心開けて接することが出来ます。
(悪く言うと、図々しい・マイペース・馴れ馴れしい・騙されやすい・・・・)
でも、こういうのは伝わるんですよね。
心開いてくれている。信頼してくれているというのは。
僕が言う、「お母さんの癒やしパワー」は、自信を失った若者には最高のエネルギーになると確信しています。
この仕事の満足感が高くて、こんなに清々しい気持ちになるのは、お母さんの癒やしパワーのお陰です。
一正さんご本人はじめ、お母さん、妹さん、どれだけ苦しんでいることでしょう。
一正さんには後ろ髪を引かれる思いですが、何よりもまず、「早く事業を大きくしなければ」と改めて思いました。