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おせっかい宣言! ~後悔のないように

 『くるみーる』は、お客様の様子が、少しでもいつもと違っていたら、行政(包括支援センター・社協など)、ケアマネさん、ご近所さんへ連絡することにします。

 

 大好きなお客様・アイコさんが、施設へ行かれました。

何週も前から、足が痛くて玄関前まで見に来られず、商品をカゴごと運んで選んでもらっていました。

 

具合が悪いのを、知っていたのに、そこまで気が回らず・・・・。

『大変なんだな~』程度にしか考えていなかったです。

 

 大事には至りませんでしたが、何かがあってからでは取り返しがつかない。助かる可能性のある命には、もっと神経質に気を配らなくては!と改めて思いました。

 

 アイコさんに限らず、ヘルパーさんの助けを受けずに過ごしておられる方はたくさんいます。

おせっかいかもしれませんが、多くの方に支援を求めていこうと思います。

 折しも、猛暑で熱中症の危険が高いこの時期。

 

 ボクが「生き仏様」と尊敬する、鈴鹿市の移動スーパー、『古市商店』さんは、ご自身のフェイスブックで次のように語られています。

古市商店さんのfbコメント

毎週顔を合わせていると、おかあさん達の様子がおかしい事に気付くことがあります

地域包括の方にお願いしたり、担当ケアマネージャーさんに連絡したり…
先日も救急車を呼ぶか迷う場面に新店長が出くわしたようです
毎週きちんと向き合っていたら気付ける事があります

数年前、立ちくらみを口にしていたおかあさんの脳梗塞に気づいてあげれなかった事が今でも残念で仕方ないです
あの時救急車を呼べば…と

亡くなっていたおかあさんの第一発見者となってしまった事も二度おきました
居間とお風呂場…
なぜ上まで入っていったか警察には問い詰められますが、絶対普段と様子がおかしいと思うから…
間に合わなかったけど、ひょっとしたら助かったかもしれないと思うから…
普段履いてる靴があるのに…
留守ならカーテン閉めていくはずなのに…

移動スーパーは嬉しい出会いも悲しい別れもあります
きちんと向き合った商いをこれからもしたいと思います