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みかん農家さんに会いに

 愛媛県の宇和島市へ行って参りました。

滅多にない連休。夜行バスに乗って、日曜日の早朝に着きました。

 

 みかん農家さんの島田さんが迎えに来てくれました。

 この地域は、昔から有名ですが、近年評価急上昇の、ブランドみかんの地区で、若い後継者が増えています。

 

和歌山県有田の田村地区もそうでした。若い人がたくさんいて、よくあるイメージの、「ザ・農村」らしからぬ勢いがあったことを覚えています。

 

 ブランドになると好循環が生まれます。

ブランドになる→値崩れしにくい→生活ができる→息子が跡を継ぐことができる→結婚して子供ができる→人口が増える→地域に活気が生まれる

 

「ここ5~10年ほどでやっと食えるようになった」とおっしゃる島田さんですが、やっぱり頑張ったからなんでしょう。

ブランドになるには、それ相応の努力が必要です。

なんと言っても、他と比べて、圧倒的においしい事!

そのためには研究と努力が欠かせません。

 


モノレールです。急斜面を上り下りします。

「傾斜がきつい、陽が当たる南面、潮風がよく当たる海のそば」おいしいみかん畑の条件を全部兼ね備えています。

黄色く見えるのは菜の花。

繁殖力が強く、刈っても刈ってもイタチごっこだそうです。

高齢化による耕作放棄地からの繁殖を心配されていました。


収穫したみかんは、選別され出荷されます。

これからは、伊予柑、ポンカン、せとか、デコポン、文旦、なつみ・・・・といろいろな柑橘類が出てきます。

 

しかし、忙しかったです。

ゆっくりする間もなく、松山市内からまたバスに乗ってトンボ返り・・・。

道後に行ったものの、3連休で、どこの店も行列。

時間が足りず、「鯛めし」を食いそびれた・・・。

温泉にも入れなかった・・・・(涙)